オアフ島の冬の風物詩といえばノースの大波!
毎年サーフィンの大会も開かれるサーファーの聖地
1週間ほど前に今シーズン初の大きな波がやってきて、かなり大きな波でニュースにも取り上げられたのでご紹介します!
地元メディア
Khon2で12月2日に『生命の危険がある程の大きなスウェル(貿易風によって生じるうねり波)がオアフのノースショアに到着』というタイトルでニュースがありましたので一部ご紹介します
火曜の夜から非常に大きな波が到着し始めハワイのほとんどの北側と西側にハイサーフ注意報が出されたままになっています。
10フィートからサンセットには20フィートまで達した波は火曜日ビーチに行った多くの人を驚かせました。
パイプライン・サンセット・ロックパイルなどのサーフスポットの波は乗るには大きく、サーファー達はワイメアかリーフの外まで牽引してもらうなどすることとなりました。
皆安全には気を遣っていましたが岸に戻るのに助けを必要とする人もおり、水曜日にはノースで15件のレスキューがありそのほとんどがワイメアベイで、ウェストサイドではマカハビーチを中心に32件のレスキューがありました。
スウェルの予想外のサージのため特に危険で、ライフガードは濡れた砂の上を歩かないよう人々に警告するために1日を過ごしました。大きな波の後に穏やかな波が続くため人々はノーガードでテープを超え濡れた岩の上に立ちます。そこに大きな波が来れば間違いなく災害となります。
その他の人々はリスクを知り、母なる自然のショーを安全な距離をとって楽しみました。「可能な限りライフガードを助けたいんです。自分がレスキューされる側になりライフガードを危険に晒したくないし、私たちは海がどれだけ危険になり得るか知っているからです。」とエヴァビーチ在住のケイティー・ジョーンズ。高波注意報は3日木曜日の午後6時までです
20フィートの波
35-45ft.にもなる大波が予想されたのですが、実際には20フィートほどだったようです
以前YouTubeで紹介したハワイの伝説的なヒーローの名前を模した‘世界最高峰の‘、‘幻の‘と称されるビッグウェーブの大会でも20フィートが基準です(紹介した動画はこちら)
またハワイでは波の高さを測る基準が他所と違うため、20フィートの波は他で言うと大体40フィートに該当します
ノースショア
1日の夕方に撮った動画です
波が大きくなってきたところで、とにかくパワフルな波でした…!
↓の写真は上の2枚が1日(火)、下の2枚が2日(水)に撮ったものです
←そして2日に撮った動画
感想
45フィートの波は夫も見たことがないそうで期待していったのですが20フィートでした!が、それでも力強い波の音や美しさが本当に素晴らしかったです
そしてさすがビッグウェーブサーフィンのメッカ、ワイメアは他のビーチに比べ波乗りに最適な綺麗な波がくるのですね
私たちはマスクをして人があまりいない方(=波があまり良くない側)にいたのですが、人気のエリアにはたくさんの人がマスクをせずに密集していたので州のパンデミック状況が悪化しないことを祈っています
アメリカは第3波で再ロックダウンをしているところもあるので自然の強さと美しさが誰かの癒しになりますように…